「放射線の安全取扱い技術を基礎に人と地球の“安心”を創造する」−この企業理念のもと、当社は昭和31年に国内初の個人線量測定サービスを開始。以来、40年以上にわたって個人線量測定サービスをおこなってまいりました。

あらゆる産業の分野で、放射線が有効利用されています。一方で、その放射線からの防護が必要となります。作業に従事される方々を、国民を守るシステムが放射線安全管理です。

その原点が「個人線量測定サービス」です。放射線は被ばくしないかもしれないし、するかもしれない。しかしながら、予期しないような状況においても、放射線被ばくを監視すること、それが個人線量測定です。


当社は個人線量測定サービスを開始し、今日にいたるまで実に多様なサービスをお客様にご提供してきました。X線、β線、γ線の測定はフィルムバッジをメイン測定メディアとし、途中蛍光ガラス線量計、熱蛍光線量計を併用。中性子線の測定も同様にフィルムバッジで測定。

フィルムバッジによる測定サービスでは、多くの情報量を軽量・小型で、しかもローコストで提供し、お客様に満足して頂くことができました。

しかしながら、お客様の安全管理のお役に立ってまいりましたフィルムバッジにも、情報の保持期間、測定前の処理のデリケートさ、測定精度維持の困難さ、測定済みフィルムの廃棄や現像処理液の廃棄など解決すべき問題がありました。このようなテーマに対し、当社は安全管理のさらなる進化に挑戦いたしました。


その結果、誕生したものが「ガラスバッジ」です。フィルムバッジに比べ、測定精度が驚異的に向上。同時に測定処理時間の飛躍的な短縮を実現しています。

千代田テクノルの技術力、ノウハウのすべてを結集した次世代のバッジです。




また、いわゆるソフトウェアの面でも測定精度や測定結果算出の効率を格段に向上させるGAS測定ラインも完成いたしました。ハードウェアとしてのガラスバッジ、ソフトウェアとしての測定システム、この両者を統合したモニタリングサービスでお客様に大いなるメリットをご提供いたします。

当社は、新たに始まるガラスバッジモニタリングサービスのように、個人線量測定を基幹事業としておりますが、原子力、研究・医療分野での放射線防護用品・放射線測定器・安全システムの開発販売、またRI施設の安全管理や設計施工を事業としています。

さらに、線源を使用する放射線治療装置の輸入販売では、トップシェアを維持するなど、およそ放射線に関わるすべての事業を展開しています。


この「総合力」が当社の強みです。ある分野でお客様の声を謙虚にお聴きし、それを直接活かすことはもちろん、他の分野にも反映。

そうやって、お客様の声が当社のあらゆる分野でこだまし活かされてゆく。放射線の仕事に携わるお客様の声を、ひとつの分野にとどめることなく、あらゆる分野で活かしてゆく力、それこそが「総合力」であるとわたしは考えます。

個人線量測定に始まった当社の歴史も、実はあらゆる放射線分野でのお客様の声を相乗的に反映してきた表れです。


わたしは、40年以上にわたる当社の歴史を誇りに思います。なぜなら、お客様の声を大前提にした「変革」の積み重ねだからです。

当たり前のことですが、なぜお客様の声を大切にするのか、それはお客様に「安心」をご提供したいという当社の社会的使命感が根幹にあるためです。

千代田テクノルの「総合力」と「変革力」、そして「安心のための使命感」はこれからも変わることはありません。

株式会社千代田テクノル
代表取締役社長 細田敏和

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