千代田テクノルは、安全を推進するため、種々の放射線に対応したモニタを原子力利用の黎明期より、お客様に提供してまいりました。さまざまな分野で、放射線に関する利用研究が広がるとともに、放射線測定が必要とされる範囲も同時に拡大することとなりました。また、このことは安全や安心を求めるお客様のニーズが広がったことも意味しています。当社はお客様の安全を願うご要望にお応えするため、種々の放射線やエネルギーに対応するフイルムバッジを初めとするモニタをご提供し、総合的なモニタリングサービスを展開してきました。
より正確に、より速い報告を目指し、最新のテクノロジーを集約して、次々と商品提供を実現。フイルムバッジの歴史は、千代田テクノルがお客様に「安心」をお届けした飛跡です。


放射線の利用の拡大に伴い、放射線作業従事者が増加し、必然的に安全を証明する件数が増加してきました。

千代田テクノルは昭和31 年7 月よりサービスを開始、40 年以上にわたってお客様の安全確認のお手伝いをしてまいりました。

当社とお客様との信頼の絆は、モニタリングサービス登録件数の増加という具体的な数字に表れています。千代田テクノルは業界のパイオニアであり、リーディングカンパニーであることに、誇りと責任をもっています。

さらにきめ細かな対応、最新のテクノロジーの集約に専念することはもちろん、結局は「お客様に安心をご提供する」という企業理念を、今後の事業展開により一層反映していきます。


お客様から送って頂いたフイルムから、線量当量を算出し、報告書を作成するまでにはいくつものステップを経なければなりません。千代田テクノルは、FAS(Film Badge Full Automatic System)により、お客様のフイルムを開封し、現像、濃度測定、そして線量当量が計算され報告書を作成するという一連の流れを自動化することに成功し、世界で唯一の自動測定システムとして運用しています。

FAS によって、お客様にご提供するモニタリングサービスを「正確に、速く、誠実に」行ってまいりました。この自動化により、お客様にとって、モニタリングサービスを一段とコストパフォーマンスに優れたサービスへと発展させることができました。FAS は、千代田テクノルのお客様第一主義の飛跡です。


FAS システムの構成
●スプライス装置:
バッジフイルムのビニル包装を取り除き(脱包)、脱包したフイルムをスプライス(長尺化)してロール状にし、マガジンに収納する装置です。脱包・スプライスされたフイルムは、ロール管理番号とフイルムシートに付与されたID 番号によって、ご使用者の識別が可能になります。

●自動現像装置:
スプライスされたフイルムの現像・停止・定着・水洗・乾燥処理を約27 分間で行います。各処理工程はコンピュータにより、薬液のpH 値・温度・処理時間を制御し、常に一定の環境条件で現像処理が行われるように厳密に管理されています。また、停電などの場合でも自動的に電源装置が作動し、全処理をバックアップします。

●自動濃度測定装置:
3 台の濃度計を用いて、フイルムの濃度データをデジタル信号に変換する装置です。この濃度データからコンピュータで線量を算出します。


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