現在、あらゆるデータがリアルタイムに情報システムに取り込まれ運用される時代となっています。このような時代の要請に応えるため、新型の電子線量計「DOSE3(ドーズキューブ)」を開発。DOSE3 は、国際特許を取得するなど高い技術力を背景に、千代田テクノルとシーメンスとの共同開発により誕生しました。他社のどの商品よりも高信頼、高性能で多機能な21世紀の線量計です。千代田テクノルは、お客様に優れたパフォーマンスを発揮するDOSE3 をご提供することはもちろん、DOSE3 で収集されたデータを有効に活用する情報システムとの連携まで幅広い対応をお約束します。



アイソトープ事業本部
営業グループ 廿日岩敏文

DOSE3 は、放射線測定に必要なさまざまな機能を網羅した多機能型電子線量計ですが、お客様の用途に合わせて最適な設定をすることで、最も使いやすい状態でシンプルな線量計としてもご使用いただくことができます。ここでは、DOSE3 の優れた特長について、端的に以下のポイントを挙げましたのでご参照ください。

● 1cm 線量当量、70μm 線量当量および線量率の値をダイレクトかつリアルタイムに確認することができます。
●高性能のシリコン半導体検出器で15keV から10MeV に及ぶ広範囲のエネルギー帯に対応しています。
● X 線、γ線、β線が測定できます。
●各種アラーム線量計として使用できます。
●時系列に放射線の変化を記録することが可能で、最大で50,000 ポイントを表示。最長で844 日間の1cm、70μm 線量当量を記録することができます。
●正常動作のための検出器の自己診断、耐振動、電磁波対策が施されており、抜群の信頼性があります。
●ディスプレイの表示項目が選択でき、緊急時にはシンプルな線量計として使用することができます。●パソコンでDOSE3 のすべてのデータを読みとることができるなど、情報システムと連携した拡張性があります。
●国際規格IEC-1283 に国内ではじめて適合しました。
●通産省認定事業所で確認試験を実施しており、トレーサビリティが確立しています。

DOSE3 は「個人線量管理システム」として、「環境放射線管理システム」として、また「緊急時支援システム」として、お客様のあらゆるニーズにフレキシブルに対応可能な自由度に優れた電子線量計です。




「被ばく解析/管理・防護対策の効率化、高度化が可能になった。」



※ 2000 年4 月開催の日本放射線技術学会で、DOSE3 についていくつかの学会発表がありました。その中から、九州大学医学部附属病院様より発表された内容を原文のままご紹介いたします。


「多機能電子線量計DOSE3 の物理特性第1 報」
●目的‥検出子としてPiN 型フォトダイオードを使用した電子線量計の物理特性を測定するとともに電離箱線量計との比較を行う。
●結論‥今回の測定から、バックグラウンドを正確に測定することにより個人の被ばく線量の測定や環境のモニタリングに十分使用可能である。

「多機能電子線量計DOSE3 の臨床経験第2 報」
●目的‥電子線量計の特性のひとつとして、被ばく線量を時系列(トレンドデータ)で収集できる。今回我々は電子線量計の基礎特性を検討後、医療での放射線管理システムにおける有用性について検討したので報告する。
●結論‥今回の使用経験から、これまでの線量計では不可能であった被ばく線量の時系列データが得られることにより、医療における被ばくの解析、被ばく管理、防護対策における効率化、高度化が可能になった。

【日本放射線技術学会要旨集から抜粋】

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