担当者が放射線治療装置「マイクロセレクトロンHDR」および放射線治療計画装置「PLATO」について、さらにご説明をいたします。


マイクロセレクトロンHDR の大きな特長のひとつとして、「線源サイズが小さい」ということがあげられます。
線源サイズが小さいことによって、従来のコバルトRALS で治療を行っていた食道、婦人科領域はもとより、いままで治療しにくかった部位、たとえば気管・気管支、胆管等の腔内および頭頸部、前立腺等の組織内における治療までもが、マイクロセレクトロンHDR によって可能になります。

線源自身のサイズは、直径がわずか0.6mm で長さが3.5mm。
これがステンレスのカプセルに入った状態で直径0.9mm、長さ4.5mm になります。ダミー線源を実際に、手にとって頂くとその小ささを実感して頂けると思います。

これまで実際に、現物を通してご説明いたしますと、様々な部位や症例に応用できることをお客様に実感して頂いております。

専用の治療計画装置PLATO の最適化計算機能については、設定した評価点への最適な線量を瞬時に計算し、3D 表示により結果を視覚的に確認できる効果を挙げています。

また、導入後も一般の使用方法以外の応用的な面に関して、お客様に意見を求められことが多々あり、わたしたちもお客様にご満足いただけるよう最大限のご提案をしております。



極めて小さい線源のため、気管支治療も可能

最新の放射線治療技術IMRTのため
のターゲット(赤)及び決定器官


今、放射線治療の分野では、「IMRT」が熱い注目を集めています。
IMRT は、がん等のターゲットに体外からビームの入射方向を決め、マルチリーフコリメータ(MLC)を使用して各々のビームの照射強度を最適化させる計算手法です。

当社の提供する放射線治療計画装置「PLATO」は、腔内治療計画、外部照射治療計画およびDVH 等による計画評価モジュールなどで構成されています。IMRT は「PLATO ーITP
*」という最新モジュールで構成しています。

PLATO-ITP での計画は、まず体輪郭等のROI を入力するモジュールで取り込んだCT 等のイメージにターゲットを描き、MLC をターゲット形状に合わせ、複数本のビームを入射させ計画を立てます。






その結果として、得られたDVH と理想的なDVH との差を最小にするように、MLC を動かして強度マトリックスを最適化する計算を繰り返します。

従来の統計学的方法では、この計算に大変時間がかかりますが、PLATOの場合は勾配法の採用で2 オーダーも速くなる圧倒的な高速処理を実現しています。
※ ITP:Inverse Treatment Planning




マイクロセレクトロンHDR(mHDR)、PLATOの仕様、納入実績などをご覧頂くことができます。

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