General Catalog
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注 意 事 項注 意 事 項注 意 事 項 この施設では、研究所長の承認のもとに放射線作業従事者として登録された者以外はRI実験に携わることはできません。従事者は、管理区域へ入室より退室の間、下記の事項を必ず守って下さい。1. 管理区域内で飲食、喫煙、化粧を行わないこと。2. RI実験専用の作業衣、作業靴、その他の保護具を着用し、それらを着用したまま管理区域の外へみだりに出ないこと。3. 管理区域内の物品を管理区域の外にみだりに持ち出さないこと。 なお、RIは管理区域の外には持ち出せません。4. 危険時、および放射線汚染の生じたおそれのある場合は、適切な処理を行なった上、速やかに放射線取扱主任者に連絡すること。5. 放射線障害を防止するための放射線取扱主任者、管理責任者、安全管理等の指示に従うこと。6. その他、放射線障害予防規程に遵守すること。1. 定められた出入口から入り、必ず入室用カードリーダーでカードを読み取らせること。2. 所定の作業衣に着替えること。3. 放射線測定器(ガラスバッジ等)を指定された位置に着用すること。4. 所定のスリッパにはきかえること。5. 排気設備が稼働しているかどうか必ず確認すること。6. 不要な物品を持ち込まないこと。〈退室時〉1. 手、指等をよく洗うこと。2. ハンドフットクロスモニタで汚染のないことを確認し、退室用カードリーダで読み取らせること。もし、汚染が発見されたら、放射線取扱主任者に連絡するとともに、直ちに汚染除去のための措置を講ずること。3. スリッパをはきかえること。4. ガラスバッジを所定の場所に戻すこと。5. 衣類を着替えること。6. 管理区域から物品を持ち出す場合は、その物品に汚染のないことを必ず確認し、所定の帳簿に記帳すること。I15-06-23/04-TS〈入室時〉放射線取扱主任者1. 放射性同位元素は所定の容器に入れ、所定の貯蔵室に貯蔵すること。2. 貯蔵室には、その貯蔵能力を超えて放射性同位元素を貯蔵しないこと。3. 放射性同位元素を入れる容器は、気密な構造のものを用い、内容物がこぼれないようにして保管すること。4. 容器は、必ず受け皿を下に敷いて保管すること。5. 容器には、化合物名・現有量・保管年月日・保管者名を記入すること。6. 放射性同位元素を出し入れする場合は、安全かつ速やかに行い、無用な被ばくを防止すること。7. 貯蔵庫は必ず施錠すること。1. 放射性同位元素の使用は、作業室において行うこと。2. 排気設備が正常に動作していることを確認すること。3. 専用手袋を使用すること。4. 吸収材、受け皿の使用等汚染の防止に必要な措置を講ずること。5. 放射線被ばくを最小限に抑えるために次のことに留意すること。  ①しゃへい物により適切なしゃへいを行うこと。  ②線源との間にできる限りの距離をとること。  ③放射線に被ばくする時間をできるだけ少なくすること。6. 使用済RIは、廃棄物保管室に保管廃棄すること。7. 廃棄物は、可燃性、難燃物(ポリビン・ゴム手袋)、不燃性(金属・塩ビ・ガラス・せともの類)、液体(無機液体・有機液体)に分けて、所定の廃棄物容器に保管廃棄すること。8. 作業終了後は、後片付けを行い、電気、水道の確認を忘れずに行うこと。9. RI取扱上不明な点は、必ず放射線取扱主任者または放射線取以上扱責任者に連絡の上、指示に従うこと。10.事故、または異常を認めた時は、放射線取扱主任者に連絡すること。放射線取扱主任者放射線取扱主任者以上以上8■注意事項標識(例)

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