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製品・サービス|EXRADIN D1H & D1V ダイオードディテクタ

小照射野やピンポイントの測定に適した"ダイオード・ディテクタ"。横配置D1-H、縦配置D1-Vの2ラインナップ EXRADIN D1H & D1V ダイオードディテクタ

マイクロフィールドの測定が可能なダイオードディテクタD1VとD1Hは、小照射野の測定やピンポイント測定に適したダイオードディテクタです。

ダイオードディテクタD1Vは縦配置で水ファントムでの測定に適した形状をしており、またD1Hは横配置で水ファントムでの測定や、固形ファントムへの設置も可能です。D1V、D1Hのどちらも、空間分解能に優れ、角度依存性はほとんどなく一貫性のある正確な測定を可能にします。

EXRADIN D1V, D1Hダイオード ディテクタの性能

D1V, D1Hダイオードは、極小のアクティブ計測エリアを持ち、プロファイル測定において鮮明な解像力を発揮します。これはビーム半影の高視認性を実現し、正確な測定が可能になります。

方向依存性が極少

ダイオード型の検出器を用いて測定を行う場合、一般的に検出器の設置向きによる角度依存性が問題になります。EXRADIN D1V, D1Hダイオードはビーム入射角が20°以内のとき、角度依存性はわずか0.5%未満です。EXRADIN D1V, D1Hダイオードはビームの半影やエッジの測定に適しています。

小照射野における測定に最適

EXRADIN D1V, D1Hダイオードは、測定モダリティによって使い分けることができます。
スキャンニング水ファントムやLucy3DQAファントム*1を用いた測定の際は、検出面が先端にあるD1Vダイオードが適しています。ビームに対し垂直方向に設置し測定します。
スキャンニング水ファントムや板ファントムを用いて測定する際は、検出面が側面にあるD1Hが適しています。ビームに対し直角方向に設置し測定します。
20cm×20cm以下の照射において、EXRADIN D1V, D1Hダイオードは、優れた空間分解能と、ノイズの少ない測定を提供します。

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