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製品・サービス|EXRADIN イオンチェンバ

耐久性、安定性、操作性に優れた、放射線治療用"エックスラディン・イオンチェンバ"シリーズ EXRADIN イオンチェンバ

EXRADINの優れた性能は世界で高い評価を受けています。

EXRADIN(エックスラディン)イオンチェンバは35年以上の歴史があり、現在では一流の研究機関や標準検査機関によって認められ、その完全性と優秀性に関して世界的に高い評価を得ています。2000年にStandard Imaging社が取り扱うようになり、EXRADINシリーズはその高品質に関して同一の基準を維持、厳格な精度の伝統を保ち続けています。

優れた性能と多彩なデザイン

信頼性と耐久性

EXRADIN の構成材料はPMMA 製のチェンバよりも堅牢で耐久性があり、日常の測定に適しています。
伝導性に優れており、他のチェンバでみられるような、剥がれやすく慎重な取り扱いが必要な伝導性コーティングの必要性はありません。
水ファントムでも使用できるように独自の防水構造となっており、ほぼすべてのEXRADIN イオンチェンバは、防水キャップや保護コーティングが不要です。
EXRADIN A12 イオンチェンバは、1 メートルの高さから硬い床面への落下に耐えうる堅剛性を有しています。

安定性

最適な電極のデザインによって均一な収集体積が確保され、安定的かつ再現可能なシグナルが得られます。
EXRADIN チェンバは、他のイオンチェンバと比べて極めて短時間で電気的に安定します。
すべての並行平板チェンバは、幅の広いガードリングを持つため、電子フルエンスの擾乱効果を排除できます。

適切かつ理論的なデザインによる精度

ガード電極によって収集体積が決まります。
適切な電極のデザインを伴う軸対称デザインによって、均一な等方性のレスポンスが確保されます。
収集効率は99.9% 以上です。
チェンバの空洞は、3 軸ケーブルのチューブを介して電位計接続コネクタの部分で外部へ通じているため、水中またはプラスチック製ファントムでの使用に適しています。
ほぼすべてのEXRADIN チェンバは、1000V まで印加することができます。
EXRADIN チェンバのほとんどは同一素材で作られています。コレクタ、ガードおよびシェルは、A150 組織等価プラスチック、またはC552 空気等価プラスチックの伝導性素材からできています。この素材は、Dr.Francis Shonka によって開発されました。

応答性能

チェンバを電位計に接続した後、ケーブルの帯電がなくなり次第、すぐに測定を始めることができます。Exradinチェンバは高電圧のリークやステム効果を発生させないからです。
Exradin チェンバの漏洩量は10 × 10− 15 amps 未満です。

ファーマタイプ(指頭形)イオンチェンバ

水中、空気中またはファントム中での絶対線量計測、キャリブレーション用チェンバです。
水ファントムで使用できるように独自の防水構造となっており、防水キャップや保護コーティングが不要です。
チェンバの空洞は、3軸ケーブルのチューブを介して電位計接続コネクタの部分で外部へ通じているため、水中またはプラスチック製ファントムでの使用に適しています。
C552、A150、D400、Delrinおよび真ちゅう製の各種ビルドアップキャップのオプションがあります。

マイクロ イオンチェンバ

IMRT、定位放射線治療などのピンポイント線量評価に適したチェンバです。
水ファントムで使用できるように独自の防水構造となっており、防水キャップや保護コーティングが不要です。
チェンバの空洞は、3軸ケーブルのチューブを介して電位計接続コネクタの部分で外部へ通じているため、水中またはプラスチック製ファントムでの使用に適しています。

CT イオンチェンバ

診断領域のQCとしてTG-74に記載されているCTDIの計算に必要な測定を実施するためのチェンバです。
フィデューシャルマーカーによって収集体積の中心と両端が特定でき、位置合わせが容易にできます。
本体は、C552 Shonka空気等価プラスティックのチューブとガードによって構成され、堅牢なデザインと優れた伝導性を持っています。

パラレルプレート(平行平板)チェンバ

幅の広いガードリングによって、低エネルギーでもフィールドラインにおける摂動もなく深部線量測定の精度が確保されます。TG-39では3mmを超えることが推奨されています。
ステムによりチェンバの正確な位置決めが可能です。
チェンバの空洞は、3軸ケーブルのチューブを介して電位計接続コネクタの部分で外部へ通じているため、水中またはプラスチック製ファントムでの使用に適しています。

球形 イオンチェンバ

校正研究所、研究での使用、製造および加速器室での空中の照射線量測定および散乱測定に適しています。

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