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非常に軽量でコンパクトな放射線可視化カメラ「ガンマ キャッチャー」 放射線可視化カメラ
特長
非常に軽量でコンパクトな放射線可視化カメラです。
ガンマキャッチャーの原理
ガンマ・キャッチャーは、散乱体と吸収体による2層の検出器構成となっており、散乱体へγ線が入射した際に発生するコンプトン散乱を吸収体で検出し、γ線の飛来方向を算出することができます。
上記方式により遮蔽物が不要なため、軽量・コンパクトであること、シンチレータを使用しているため高検出効率であり、短時間での可視化が可能なことが特徴です。
仕様
シンチレータ | 散乱体:24×24× 5 mm×4 吸収体:24×24×10 mm×4 |
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検出素子 | MPPC(高感度半導体検出素子) |
エネルギー範囲 | 250KeV ~ 1.5MeV 測定対象核種はユーザで任意設定可能。 |
エネルギー分解能 | 15 % (137Cs 662 keV) |
視野角 | 140° |
角度分解能 | 14° |
対応OS | Windows10(64 bit) |
カメラ電源 | PCよりUSB給電 |
PC電源 | AC/内蔵バッテリ(約2時間) |
重量 | 約2 kg(カメラ)、約4 kg(PC) |
動作温度範囲 | -5℃~40 ℃ |
保護構造 | IP65相当(防じん、防水) |
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