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製品・サービス|sakuraProof

ワイヤレス接続。PC制御。放射線治療用電位計"sakuraProof" sakuraProof

国家標準器レベルの振動容量型微小電荷計技術を採用しました。
産業技術総合研究所と共同開発の技術を利用した国産の電位計です。

放射線治療用電位計“sakuraProof”は産業技術総合研究所と共同開発された、国家標準機レベルの電位計です。振動容量型のコンデンサを採用することでノイズの影響が皆無です。さらにワイヤレス接続による操作、データの自動取り込みにより、測定におけるエラーを極限まで排除できます。

産総研と共同開発の技術を利用

国家標準の技術をベースに安定と確実な測定を実現

高精度放射線測定を目的として、産業技術総合研究所と共同開発した電位計(エレクトロメータMMAⅡ-17E)は、国家標準器を測定する計測器の一部として使われています。
コンデンサに振動容量型を採用することで、ノイズに影響されにくく、ほどんどリークのない測定を可能としました。
Microsoft Excel®のアドインソフトにより制御&測定を行います。測定値は直接Excelに取り込まれるため、測定値の取り込みミスを防ぎ、測定社の負担を軽減させます。
人体からの誘導のノイズやケーブルの曲げやねじれの影響を極力低減させるため、電位計本体から操作ボタンとディスプレイを排除しました。
本体とPCはBluetoothで接続されるため、測定に必要なケーブルは最小限です。

国家標準と同等の優れた性能

国家標準開発に採用された振動容量型微小電荷技術をsakuraProofは搭載し、ノイズの影響を受けにくく、リークのほどんどない測定を可能にしました。

しきい値モード搭載

しきい値を設定することで、測定の開始と終了を自動的に行うことができます。Microsoft Excel®へ値入力も自動化されているため、繰り返し測定時には有用です。

振動容量型とは?

測定する電位信号を静電容量が一定の周期で変化するコンデンサ(振動容量型)を用い、交流信号に変換することで、ノイズを小さくした増幅が可能になります。
増幅した信号を再び直流信号に変換して測定値を出力します。また、このコンデンサは空気で絶縁されているので入力インピーダンスが1015Ω以上となり、ノイズに強く、高分解能化が図れました。

産総研

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